レクリエーションの注意点

介護の現場では、レクリエーションの重要性が見直されています。
一見単なる暇つぶしや遊びのようなレクリエーションですが、内容をしっかりと吟味して行えば、身体機能や脳の機能を衰えさせず、周囲との交流ともなります。
生活の質を向上させて、介護度をあげさせないためにも重要な存在がレクリエーションです。
いくらレクリエーションが重要だといっても、ただ単純に取り入れればよいというものでもありません。
いくつかの注意点があり、それらを意識しなければ、目的を果たさず、かえって利用者に不快な気分をさせてしまうでしょう。

レクリエーションを行う際の大前提は、施設利用者の安全に最大限配慮するということです。
レクリエーションの内容によっては、はさみなどの道具を使ったり、体を動かして無理をする利用者もいます。
そのようなことで、体を壊してしまわないように、利用者の身体レベルに合わせて無理をせず楽しめる内容を考えることが必要です。
また、目的をしっかりと伝えなければ、意欲も減退するでしょう。
利用者の自尊心を傷つけないことも重要なことです。
子どもの遊びのような内容や勝敗がはっきりと分かれるレクリエーションは、時に馬鹿にされているように感じる利用者もいます。

そして、利用者が嫌がったのならば無理強いをしないということも非常に重要です。
参加を強制すると、そのことがストレスとなり、却って利用者にとって悪影響になりかねません。
これらの点に注意してレクリエーションを行うことが必要です。