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そもそもデイサービスの仕事とは

デイサービスは通所介護とも呼ばれていて、65歳以上の高齢者が施設に通いながら必要なサービスを受けます。
施設から自宅までの送迎、施設内での介護が主なサービスとなるのです。
デイサービスの仕事の多くは日中だけの勤務となり、限られた時間だけ働くことになります。
入所施設とは違って24時間介護をする必要が無いので、夜勤や早番、遅番などの勤務形態はありません。

スタッフは朝8時ごろに出勤するとその日のスケジュールの確認や昨日の利用者の様子、今日やって来る利用者の確認をします。
送迎担当者が送迎バスなどで利用者を自宅まで迎えに行くので、利用者全員がきちんと施設まで来れたのかもチェックします。
全員到着したらバイタルチェックをして、健康状態に異常が無いか見ておくのです。
問題が無ければトイレ誘導、入浴介助などをします。
バイタルチェックに引っかかったりして入浴しない利用者に対しては、話し相手になったりレクリエーションをして楽しませます。
入浴後にはお茶などを配って水分補給してもらう流れです。

午後12時になるとお昼ごはんとなり、利用者に食事を配ります。
一人で食べられない利用者が居れば、食事の介助もします。
同時に一部のスタッフが休憩となり、残りのスタッフがお世話をします。
交代で休憩を取ったらレクリエーションの準備に取り掛かるのです。
ゲームや座ったままできる体操などでレクリエーションをします。
午後3時にはおやつを、帰る前にはトイレ誘導をして帰る準備を整えます。
午後4時ごろには送迎車に乗り込み、利用者を自宅まで送り届けるのです。
残った時間でスタッフはミーティングをして情報共有をするのです。
これがデイサービスの主な仕事の流れになります。